HORIHORIの「CD見聞録」

音楽好きの会社員によるCDレビューブログです。不定期更新です。

Signal / TK from 凛として時雨

悲しみ、苦しみ、憎しみ。それぞれの感情が複雑に混ざり合う。

 

f:id:horihoriholiday:20161022223155j:plain

 

1. Signal
2. Shandy
3. unravel [acoustic version]

 

2016.9.7 リリース。

 

このブログで初めてシングルを紹介します。シングル・アルバム・ミニアルバム・EPなど、まんべんなく買っていますので、色々紹介できればいいなと思っています。

 

さて、本題です。

 

やっぱり、TKさんにしか表現できない世界観、これがしっかりと出ておりまして、今作もかなり好きです。

 

"Signal"は、復讐がテーマのアニメのタイアップとのことで、悲しみや苦しみや憎しみといった感情が複雑に混ざり合った歌詞やメロディーでした。個人的には、雨の日にこの曲を聴きながら傘を差して街を歩くと、より雰囲気が出る気がします。大好きな曲です。

 

カップリング曲もどれも非常に良かったです。

"Shandy"は、"Signal"の世界観に合う曲でした。この曲も好きですね。

"unravel [acoustic version]"は、シングルバージョンとはガラッと印象が変わっていました。おそらくキーも変わっていると思います。このアコースティックバージョンも、よりTKさんの世界観を深く味わえる感じがして、好きですね。

 

このシングルが発売された後、9月28日にオリジナルアルバムも発表されています。そのアルバムも既に一通り聴いております。ですので、いずれこのブログで紹介できればと思っています。

 

最後に、シングル表題曲"Signal"のMVのリンクを貼っておきます。興味のある方は、是非ご試聴ください…。

 

youtu.be

life / plenty

色々な感情と共に、僕らは"生きる"。

 

f:id:horihoriholiday:20161008232054j:plain

 

1. 夜間飛行
2. 星になって
3. 嘘さえもつけない距離で
4. 誰も知らない
5. born tonight
6. laugh
7. 独りのときのために
8. high & low
9. こころのままに
10. ワンルームダンサー
11. in silence
12. 風をめざして

 

2016.9.21 リリース。

 

数年前、音楽好きの友人からplentyを勧められ、実際に聴いてみて非常に良かったので、それから好んで聴くようになりました。

 

先月ぐらいに音楽ナタリーを見ていたら、ニューアルバムが発売されるという情報が。早速タワレコで予約しました。

そして、発売週に購入し、すぐにiPodに入れて、すぐに聴きました。

 

全曲新曲、既発曲なしということで、タワレコで試聴もせずに、初聴きの楽しみを膨らませた状態で聴きました。

 

一通り歌詞カードを読みながらじっくり聴いた感想を一言で言いますと、「非常に素晴らしいアルバム」でした。

 

心の奥底にある暗くもやもやした部分にダイレクトに突き刺さる歌詞とメロディーで、かなり僕の好きな感じでした。もちろん今までの作品も全て好きですが、今作は特に好きな作品ですね。

 

全曲好きなのですが、特に好きな曲は、"夜間飛行"と"誰も知らない"の2曲です。

 

最後に、"風をめざして"のMVのリンクを貼っておきます。

この曲をアルバムの一番最後に持ってきていることに、大きな意味があるような気がします。是非ご一聴ください。

 

youtu.be

Superfly BEST / Superfly

強さと弱さ、そしてやさしさ。Superfly入門盤。

 

f:id:horihoriholiday:20160925170549j:plain

 

[Disc 1]
1. Bi-Li-Li Emotion
2. ハロー・ハロー
3. マニフェスト
4. i spy i spy (Superfly × JET)
5. 愛をこめて花束を
6. Hi-Five
7. How Do I Survive?
8. My Best Of My Life
9. Alright!!
10. 恋する瞳は美しい
11. やさしい気持ちで
12. Dancing On The Fire
13. Free Planet
14. Wildflower
15. Always

[Disc 2]
1. タマシイレボリューション
2. Roll Over The Rainbow
3. Eyes On Me
4. Beep!!
5. Sunshine Sunshine
6. Rollin' Days
7. あぁ
8. 愛をくらえ
9. さすらいの旅人
10. STARS (Superfly & トータス松本)
11. 輝く月のように
12. The Bird Without Wings
13. Force
14. Starting Over

 

2013.9.25 リリース。

 

Superflyの曲をテレビなどで聴いていて、ずっと良いなと思っていました。ですが、どのシングルやアルバムから入ればいいか分かりませんでした。そんな時に、このベストアルバムが発売されました。早速購入し、iPodに入れたのですが…。2枚組のベストアルバムでしたので、なかなか聴く時間が取れず、最近になるまでずっと聴けていない状況でした。約3年間寝かせてしまいました(笑)

 

通しで聴いてみましたが、全体的にロックな感じで純粋にカッコいいなと思いました。曲調も結構幅広くて、かなり良かったです。人間の強さや弱さ、そういった部分がしっかり描かれている曲が多く、そこにもグッときました。そして、"あぁ"のようなやさしく語りかけるような曲もあったりして、そこもまた良いです。

 

個人的に好きな曲は、"愛をこめて花束を"・"恋する瞳は美しい"・"Wildflower"・"Beep!!"・"あぁ"・"愛をくらえ"ですね。

 

このベストアルバムを入口にして、Superflyの世界に足を踏み入れるといいと思います。他のオリジナルアルバムも聴いてみたくなりました。

 

最後に、特に好きな曲2曲("Wildflower"と"愛をくらえ")のMVのリンクを貼っておきます。興味のある方は是非ご覧ください。

 

youtu.be

 

youtu.be

GLORIA QUALIA / Lyu:Lyu

絶望や希望や苦しみや悲しみ、全てありのまま受け入れよう。そう思える一枚。

 

f:id:horihoriholiday:20160416233833j:plain

 

1. メシア
2. Seeds
3. 先生
4. ランララ
5. 初めまして
6. ドッペルゲンガー
7. 彗星

 

2014.5.7 リリース。

 

先日、録画していた関西テレビの深夜の音楽番組『音エモン』を観ていたら、インフォメーションコーナー内で1曲目の"メシア"のサビのワンフレーズが流れていました。そのワンフレーズだけでグッとくる感覚を覚えたので、調べてみることにしました。そして、このミニアルバムに収録されていることが分かりました。

 

早速購入し、聴いてみましたが、とにかく歌詞の一つ一つが心の奥深くに突き刺さる、そんな感覚を覚えました。

 

1曲目の"メシア"と7曲目の"彗星"が特に好きです。どの曲も素晴らしいのですが、この2曲は特に心に刺さります。生きることへの苦しみや悲しみがありのまま表現されていて、聴いていると胸が締めつけられるのですが、どこか救われている自分も居て、不思議な感覚です。

 

6曲目の"ドッペルゲンガー"は、イントロが僕の好みどストライクでした。イントロだけずっとループして聴きたくなるぐらいです(笑)

 

最後に、"メシア"のMVと、"彗星"のLive version のYouTubeリンクを貼っておきます。

ただ、"メシア"のMVは、ストーリー仕立てになっておりまして、途中、少し過激なシーンもありますので、それを念頭に置いた上でご視聴ください。

 

youtu.be

 

youtu.be

silver lining / LAMP IN TERREN

ストレートな歌詞とメロディーが心にダイレクトに響く。

 

f:id:horihoriholiday:20160110223806j:plain

 

1. L-R
2. send me
3. クライベイベ
4. リメンバー
5. 緑閃光
6. ゴールド・ルーズ
7. balloon

 

2015.1.14 リリース

LAMP IN TERREN の1枚目のオリジナルアルバム。

メジャーデビューアルバム。

 

かなり更新のブランクが空いてしまいました。CDレビューブログ、これからも気まぐれ更新ですが、続けられるよう頑張りたいと思います。

 

さて、本題に戻りましょう。

 

ある日、音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』を観ていると、オープニングかエンディングかで"緑閃光"が流れていました。この曲が少し気になり、後日、タワレコで今回紹介するアルバムを試聴してみることにしました。そして、純粋に良いなと思い、購入することにしました。

これが、LAMP IN TERREN というバンドを知るきっかけとなりました。

 

このアルバムの感想ですが、一言で言えば、ストレートに心に訴えかける歌詞が印象的でした。

 

特に"リメンバー"と"緑閃光"が大好きです。

"リメンバー"は、人が死ぬことの意味・人が生きることの意味などを描いた曲で、かなり心に響きました。

"緑閃光"は、約6分ほどある壮大な曲です。歌詞がストレートにダイレクトに心に入っていく感じの曲で、サビが特に泣けます。初めて聴いた時は思わず泣いてしまいましたね。とても感動できる曲ですので、オススメです。

 

最後に、"緑閃光"のMVを貼っておきます。本当に良い曲ですので、時間のある時にでも是非聴いてみてください。

 

youtu.be

UNIFIED / SUPER8 & TAB

静と動の絶妙なバランス、激しいのに心地いいEDM。

 

f:id:horihoriholiday:20141109005528j:plain

 

1. MEMORY LANE
2. LET GO [FEAT. JULIE THOMPSON]
3. CODE RED [WITH JAYTECH]
4. NO FRONTIERS [FEAT. JULIE THOMPSON]
5. WHO NEEDS PAIN [FEAT. JAN BURTON]
6. PATIENCE [FEAT. JULIE THOMPSON]
7. AIKA [WITH BT]
8. CLAIRVOYANT
9. SAY U LUV [FEAT. ALYNA]
10. ANTIPODES [WITH 7 SKIES]
11. SONATA [WITH SUNNY LAX]
12. RUBICON [WITH 7 SKIES]
13. SOULS OF LOVERS [FEAT. JAN BURTON]
14. FOREVER

 

発売年:2014年

 

今回は洋楽です。

まず、SUPER8 & TAB について、Googleで調べてみました。それによりますと、「フィンランド ヘルシンキ出身のSuper8とDJ Tabによる音楽グループ」だそうです。なるほど…。

 

さて、レビューに入りましょう。

 

先日、タワレコでいつものように買い物をしていたら、クラブミュージックの棚の試聴機に良さそうなジャケットのCDがありました。で、早速試聴してみると、僕の好みのど真ん中どストレート。ハートを鷲掴みにされた僕は、迷うことなく購入していました。

 

簡単にどんなアルバムか説明しますと、ダンスミュージック、いわゆるEDMというジャンルのアルバムです。比較的聴きやすい方のEDMでした。ダンスミュージックを聴き漁っているような方にとっては、かなり分かりやすくノリやすいアルバムだと思います。CAPSULEが好きな方でしたら、ハマる可能性大です。

 

個人的にツボな曲は、2曲目の"LET GO [FEAT. JULIE THOMPSON]"です。

YouTubeのリンク貼っておきます。これは、曲前にMCが入っていたり、少しオリジナルとアレンジが異なる部分がありますが、大体こんな感じの曲です。興味のある方は、是非試聴してみてください。

 


Super8 & Tab feat. Julie Thompson - Let Go - YouTube

 

このアルバムを通しで聴いた感想ですが、やっぱり一番感じたのは「静と動の絶妙なバランスが作り出す心地よさ」でしたね。この絶妙なバランスによって、全体的に激しい曲が多いのですが、心地よさを感じることができるんですよね。

あと、メロディーも痒い所に手が届く感じで、ものすごく気持ちがいいです。

もう一つ魅力的な点は、「曲と曲の間のつなぎ方」ですね。このアルバムは、無駄の無い曲のつなぎ方をしているなと感じました。特に13曲目"SOULS OF LOVERS [FEAT. JAN BURTON]"と、14曲目"FOREVER"のつなぎ方が本当に自然で、まるで1曲であるかのようなつなぎ方でした。本当に無駄が何一つ無いですよ。

 

EDMが好きな方には、是非聴いていただきたいアルバムですね。

 

最後に、このアルバムのトレーラーのYouTube動画リンク貼っておきます。

全曲トレーラーではありませんが、大体どんな感じのアルバムか理解していただけると思います。

 


Super8 & Tab - Unified (Album Trailer) - YouTube

LAST / UVERworld

アツい曲で始まり、アツい曲で終わる。 

 

f:id:horihoriholiday:20141102173103j:plain

 

1. GOLD
2. world LOST world
3. スパルタ
4. 心とココロ
5. the truth
6. バーレル
7. ハイ!問題作
8. closed POKER
9. 哀しみはきっと (album ver.)
10. CHANGE
11. WANNA be BRILLIANT
12. 君のまま
13. GO-ON (2nd-mix)

 

2010.4.14 リリース

UVERworldの5枚目のオリジナルアルバム。

 

CDレビューブログ、本格始動です。

さて、今回紹介するのは、このアルバムです。

 

僕は、シングル『7th Trigger』からUVERworldを聴くようになりました。

UVERworld好きの友人に色々とオススメを聞いてみたのですが、「旧譜も良いので是非聴いて欲しい!」とのこと。早速タワレコで旧譜のアルバムを数枚購入。で、今やっとチビチビと聴き始めているところです。

で、数枚、彼らのアルバムを聴いてみたのですが、どれもアツいアルバムばかりで、より一層UVERworldが好きになりました。今のところ個人的に一番ツボなアルバムは『THE ONE』ですね。

 

さて、前置きはこのぐらいにして、レビューに入ります。

最初にも書いた通りですが、とにかく「アツい曲で始まり、アツい曲で終わる」アルバムです。1曲目の"GOLD"で思いっきり上げて、途中バラードなども挟みながら、でも最後の13曲目の"GO-ON (2nd-mix)"でまた思いっ切り盛り上げる。簡単に言えば、そんな感じです。

では、個人的に印象に残った曲について書いていきます。

1曲目の"GOLD"。とにかくアツいしカッコイイ曲でしたね。カラオケで歌えるようになりたいなと思い、日々リピートして聴いているのですが、序盤のラップ部分がなかなか覚えられません(笑)

2曲目の"world LOST world"。曲の最初の、伴奏なしのサビから入る所がグッときますね。これはかなり好きです。

4曲目の"心とココロ"。ラブバラードなのですが、比較的分かりやすくストレートな歌詞で、いい感じでした。

7曲目の"ハイ!問題作"。タイトルにはこうありますが、個人的には、全く問題作だとは思いません(笑) オフの日にあった出来事の話など、とにかく思ってることをバーッと吐き出した感じの遊び心のある歌詞で、これもかなり好きです。

13曲目の"GO-ON (2nd-mix)"。これもなかなかアツい曲でカッコイイです。「GO-ON」と「轟音」を掛けるとは…。すごく言葉遊びが巧いなぁ、と思わされますね。

 

最後に、"GOLD"のPVのリンクを貼っておきます。

さっき初めて視聴したのですが、とにかくCGがすごいですね(笑)

PVのコンセプトがあまりよく分かりませんでした(笑)

興味のある方は、是非視聴してみてください。


UVERworld 『GOLD』 - YouTube